2017年ふくい夏の新そば(春まき)の播種が福井市河合地区と丘陵地のそば畑で始まりました。

今年で5年目に突入したふくい夏の新そばの種まきが福井市河合地区と丘陵地で始まりました。
1日に播種できる大きさは2丁~3丁(約2~3ヘクタール)で、これから10日間をかけて20丁(20ヘクタール)ほどの広大な畑に作付していきます。

昨年は播種後に雨が降った影響で場所によって反収にムラがありましたが、今年も明日はいきなり雨予報になっています。ただ、昨年ほどには降らないと思いますので、とりあえず連休過ぎて芽が15㎝ほどに成長するまでは大人しくしていてほしいものです。→2016年の夏そば播種について

2017年ふくい夏の新そば(春まき)の播種が福井市河合地区と丘陵地のそば畑で始まりました。

2017年は2016年産の夏そばを播種する

福井で秋に栽培されている品種は「福井在来種」なのですが、この夏そばに限っては「キタワセ種」を使用します。
例年は前年に収穫された北海道産のキタワセ種を種そばに使いますが、今年は一部の圃場で昨年に同圃場で収穫された夏そばを播種します。結果としてどうなるかは未定ですが非常に楽しみです。仮に毎年、昨年産の夏そばを播き続けていった場合、粒は少しずつ細かくなって福井在来の味わいに近くなっていくのではないかと県の担当者が話されていました。

2017年ふくい夏の新そば(春まき)の播種が福井市河合地区と丘陵地のそば畑で始まりました。

圃場の土を柔らかく細かくして、その上にソバを播種していくのですが、その際に地上に現れるカエルや虫を狙ってカラスが集まっています。播いたばかりのソバを食べに来ているわけではないのでご安心ください(笑)

2017年ふくい夏の新そば(春まき)の播種が福井市河合地区と丘陵地のそば畑で始まりました。

6月には花が咲き、満開の白い花が見れます。
夏の青空の下、白いじゅうたんが映える景色をぜひ見に来てください。

夏そばの情報はこのブログ、facebook、Lineなどで順次お伝えいたします。

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