福井県産「夏の新そば2016」の播種(はしゅ)が福井市内の圃場(ほじょう)で始まりました。

今年も福井の夏そばの播種(はしゅ)種まきが始まりました。
耕したばかりのそばの圃場は土がふわっと柔らかく、足を踏み入れるとそのままの形でじわっと沈む。
朝一番から播種用重機が土ぼこりを起こしてフル稼働していました。

福井県産「夏の新そば2016」の播種(はしゅ)が福井市内の圃場(ほじょう)で始まりました。

夏新そばの品種は、福井在来種ではなく「キタワセ種」

昨年、お問い合わせが多かったのでこのブログであらかじめご説明させていただきますが、夏の新そばの品種は北海道産のキタワセ種です。福井で夏そばが本格的に栽培されたのは一昨年からで、それまでは試験栽培として福井在来種を含め全国から夏に向く品種をいくつか栽培してきました。

その中で一番収穫量の多かったものがキタワセ種で、風味や味わいも中では一番だったことから、福井の夏そばはキタワセ一本に絞って栽培されるようになりました。

福井県産「夏の新そば2016」の播種(はしゅ)が福井市内の圃場(ほじょう)で始まりました。

筋蒔きで播種された圃場。
重機が通った後をカラスにやってきます。
播いたばかりの種そばが食べられてしまうこともありますが、どちらかというと土から飛び出したカエルやバッタなどの虫を食べているんです。

福井県産「夏の新そば2016」の播種(はしゅ)が福井市内の圃場(ほじょう)で始まりました。

これから2週間ばかりで芽が出て5センチくらいに成長し、6月上旬には花が満開になるでしょう。
収穫は6月下旬、販売は7月上旬を予定しています。
生育状況や販売に関しては随時、このブログやメルマガなどでご案内していきます。

今年も豊作になることを祈って。

[4月30日(土)]
天気:晴れ
石臼工場内室温:17℃
石臼工場内湿度:35%

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