令和元年 福井県大野市で大野在来種を有機無農薬栽培するソバ圃場では、刈り取り作業が始まりました。

福井は久しぶりの晴天に恵まれました。
平野部は台風の影響で花びらがかなり飛ばされてしまって実が付かなかったり、結実していた実も飛ばされるといったかなり厳しい状況ですが、山間部の大野市や勝山市は高い山々に守られて倒伏しているものの、おおむね良好のようです。
しかし、例年、10月中旬を過ぎると昼夜の寒暖差がはっきりしてくるのですが、今年はなかなか気温が下がらずいつまでも暖かいことが影響してか、なかなか実が熟して来ず台風の被害も重なって収穫が全体的に1~2週間ほど遅れそうです。

そんな中、大野市では霜が降りる前に終わらせないといけないという事情もあって、一部の圃場でちょっと早いんですが収穫作業が始まりました。

令和元年 福井県大野市で大野在来種を有機無農薬栽培するそば圃場では、刈り取り作業が始まりました。
黒化率は40%前後とかなりの早刈りです。
「できれば、もう1週間ほどは畑にいて欲しい」と農家さんも言っていましたが、今後の天気や実の状況など、総合的に見てなるべく収量を確保するために早めの収穫となりました。

令和元年 福井県大野市で大野在来種を有機無農薬栽培するそば圃場では、刈り取り作業が始まりました。
大野市では今週末くらいから本格的に収穫作業が始まる見込みですが、天気が悪いと収穫できないので、どうなるかな・・という微妙なところです。11月中旬には新そばをご用意できるかと思いますので、令和元年度の早刈り新そばをぜひご期待ください。

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