大阪・姫島「本手打盛りそば 神十蕎麦」は、姫島神社とともに訪れたい手打ち蕎麦の名店。

大阪市西淀川区姫島。
大阪駅や梅田からもアクセスしやすい場所でありながら、どこか昔ながらの下町の空気が残るこの街に、蕎麦好きから高い評価を集める一軒があります。

大阪・姫島「本手打盛りそば 神十蕎麦」は、姫島神社とともに訪れたい手打ち蕎麦の名店。

それが「本手打盛りそば 神十蕎麦」です。
大阪には数多くの蕎麦店がありますが、神十蕎麦は単に蕎麦が美味しいだけではありません。丁寧に打たれた手打ち蕎麦、蕎麦前を楽しめる料理、落ち着いた空間。そして姫島という土地の穏やかな空気が重なり、特別な蕎麦時間を生み出しています。


姫島神社の近くに佇む蕎麦の名店

神十蕎麦がある姫島は、古くから地域に根付いた街。
近くには地元の人々に親しまれる姫島神社があり、歴史と文化を感じることができます。姫島神社は「やりなおし神社」とも呼ばれ、主祭神の阿迦留姫命(あかるひめのみこと)が、この地で新たな人生を歩み始めたという伝承に由来し、「再出発」「決断と行動」「新しい挑戦」を後押しする、現代人の背中を押してくれるパワースポットとして人気を集めています。そんな神社を参拝した後に立ち寄る神十蕎麦は、どこか心を整えてくれるような存在です。喧騒から少し離れた落ち着いたロケーションも、この店の魅力の一つでしょう。


店名の通り、主役は「盛りそば」

神十蕎麦を訪れたら、まず味わいたいのが店名にもなっている盛りそばです。
美しく整えられた麺線は、見ただけで丁寧な仕事が伝わってきます。

口に含むと、まず感じるのは蕎麦の香り。派手に香りを主張するのではなく、噛むほどにじんわりと甘みと旨みが広がっていきます。そして何より印象的なのが喉越し。するりと口の中を通り抜けながら、後から蕎麦の余韻が追いかけてきます。

大阪・姫島「本手打盛りそば 神十蕎麦」は、姫島神社とともに訪れたい手打ち蕎麦の名店。
▲白田舎(皮を剥いた蕎麦の実を粗挽きにした十割そば)


出汁が引き立てる蕎麦の魅力

蕎麦の美味しさは、つゆによって大きく変わります。
個人的なおすすめは、数種類用意されている天然塩で味わう楽しみ方ですが、神十蕎麦のつゆは、鰹の旨味をしっかり感じながらも過度に主張しません。蕎麦の香りを引き立てることを第一に考えられた設計で、最後まで飽きずに食べ進めることができます。蕎麦とつゆの距離感が絶妙で、どちらかが前に出過ぎることなく、一体となって完成しています。だからこそ、一口目から最後の一本まで心地よく味わえます。


蕎麦前も楽しみたい

神十蕎麦の魅力は蕎麦だけではありません。店主の気まぐれですが、蕎麦前も楽しめます。
季節の一品や卵焼きは、酒との相性を意識した丁寧な仕上がり。自ら蔵まで行って買い付ける福井県が誇る地酒「白龍」も充実。まずは料理と酒を楽しみ、最後に旨い蕎麦で締める。日本の蕎麦文化の醍醐味とも言えるこの流れを自然に楽しめるのが神十蕎麦です。

大阪・姫島「本手打盛りそば 神十蕎麦」は、姫島神社とともに訪れたい手打ち蕎麦の名店。


手打ちだからこそ感じる食感の違い

神十蕎麦の蕎麦は、手打ちならではの魅力もしっかり感じられます。
均一に見える麺の中にも、微妙な表情があります。

噛んだ時の弾力。
口の中でほどける感覚。
そして蕎麦粉由来の自然な甘み。

機械的な均一さではなく、人の手で仕上げた蕎麦だからこその温かみがあります。
それは決して不揃いという意味ではなく、「人の技術が生み出す自然な完成度」です。

大阪・姫島「本手打盛りそば 神十蕎麦」は、姫島神社とともに訪れたい手打ち蕎麦の名店。
▲黒田舎(玄そばを丸ごと粗挽きにした十割そば)


地域に愛される理由

神十蕎麦には、遠方から訪れる蕎麦好きだけでなく、地元の常連客も多く通っています。
それは特別な理由があるからではありません。美味しい蕎麦があり、落ち着いた空間があり、安心して食事ができる。その積み重ねが、地域に愛される理由になっています。派手な宣伝をしなくても、口コミで人が集まる。それは本物の店だからこそできることです。

「大阪下町で味わう、完成度の高い本格手打ち蕎麦。」

香り、喉越し、出汁、空間。どれか一つが突出しているのではなく、全体のバランスが非常に優れています。だからこそ、食べ終えた後に心地よい満足感が残ります。
ごちそうさまでした。


[本手打盛りそば 神十蕎麦]
〒555-0033 大阪府大阪市西淀川区姫島5-8-11 姫島センター8
電話:090-3990-4013
営業時間:11:00~14:00
定休日:月

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