浅草じゅうろくは、美人女将が打つ粗挽き蕎麦と旬の食材を贅沢に使った酒肴がお手頃価格で楽しめる。

浅草はいつ行っても観光客でごった返していますけど、妙な落ち着きを感じる不思議なところです。ここに来ると、着物を身に着けることが全くない僕でもちょっと着て歩いてみたくなります。浅草寺を抜けて10分少々歩いた閑静な住宅街の一角にある、浅草じゅうろくさん。

手打ちそば浅草16(じゅうろく)は、美人女将が打つ粗挽き蕎麦と旬の食材を贅沢に使ったお料理がお手頃価格で楽しめる。

「美味いそば、酒、肴 揃っています」という立て看板を横目に、夜の開店と同時にお客様が一気に入り込み、カウンターは満席。座敷の空席も数えるほど。こちらでは女将さんが自ら蕎麦を手打ちし、お料理は大将が取り仕切っています。

食材へのこだわりも強く、銀座の料亭などでも使われているような高級食材を惜しげもなく使用して、しかもお手頃価格で提供されているとのこと。仕事じゃなかったらじっくりと楽しみたいお店ですね。女将さんが不定期で発信する情報にはおすすめ食材から季節の料理などもりだくさん。

手打ちそば浅草16(じゅうろく)は、美人女将が打つ粗挽き蕎麦と旬の食材を贅沢に使ったお料理がお手頃価格で楽しめる。

2×8=16(にはち=じゅうろく)という店名の由来にもなっている二八そばは、丸岡在来、信濃一号、常陸秋そばをブレンドして、甘みと香りを活かした白と黒の2種類。どちらもやや粗挽きできれいなホシが飛び、細く切られた麺線が美しい。

手打ちそば浅草16(じゅうろく)は、美人女将が打つ粗挽き蕎麦と旬の食材を贅沢に使ったお料理がお手頃価格で楽しめる。

白いお蕎麦は上品な甘みと鼻から抜ける新そばの若々しい香りが印象的で、黒いお蕎麦は複雑な蕎麦の味わいと喉の奥から香る香ばしさがたまりません。

手打ちそば浅草16(じゅうろく)は、美人女将が打つ粗挽き蕎麦と旬の食材を贅沢に使ったお料理がお手頃価格で楽しめる。

寒い季節にお薦めなのが鴨鍋。
厚切りなのに柔らかい鴨肉と旨みたっぷりの鴨つくねが最高に美味しい!しかも鍋の中には粗挽き粉で練り上げた蕎麦掻が入っているのですが、鴨の旨みと美味しい油を吸った蕎麦掻がトロリとして口どけもよく、とにかく美味い!いつまでも食べていたいし、お酒との相性が良すぎて大変です。

手打ちそば浅草16(じゅうろく)は、美人女将が打つ粗挽き蕎麦と旬の食材を贅沢に使ったお料理がお手頃価格で楽しめる。

〆には蕎麦掻団子とアイスクリーム。
あんこと混ぜ混ぜして食べれば、暖かいけど冷たくて、きな粉とそばの実が香ばしくて甘さ控えめ。お酒の後にちょうどいい口直しになりました。

浅草に集う下町の方の蕎麦の食べ方って、そば前から始まってお酒を楽しんで蕎麦を小粋に手繰って小一時間くらいでサッと帰るイメージがあるので、野暮な食べ方していると注意されそうな気がしますが、近くにこんなお店を持っている浅草の人たちが羨ましいです。じゅうろくさんは、平日でも予約満席になることが多いそうなので、予約されることをお薦めします。


[浅草じゅうろく]
〒111-0032 東京都台東区浅草4-37-8 小田井ビル 1F
電話:03-6240-6328
営業時間:11:30~14:00/18:00~23:00(お蕎麦売り切れまで)
定休日: 月曜日

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