福井県とゴディバが共同プロジェクト始動「福井ガレット × GODIVA」プレス発表会が開催されました。

2025年10月14日、福井市内のカフェレストラン「ULO（ウロ）」にて、ふくいガレット × ゴディバ（GODIVA） のコラボキャンペーンに関するメディア向けプレス会見が開催されました。福井県とチョコレートブランド・ゴディバジャパンの共同による本企画は、県産そば粉を使ったガレットを通じて地域の蕎麦文化とスイーツ文化を融合させ、観光誘客と食の魅力発信を目指します。

キャンペーンの背景と狙い

このコラボレーションは、福井県が県産そば粉の魅力を広く発信したいという思いと、ゴディバの専門性を融合させた企画で、福井県では5年前から蕎麦とGODIVAチョコレートを組み合わせた取り組みを展開してきました。ゴディバ社も、ガレットを新たなメニュー展開と捉え、福井県産そば粉を使った多彩なガレットメニューを全国のGODIVA cafeで展開しています。プレス発表会では、ゴディバジャパンのジェローム・シュシャン社長も出席さて、「福井のそば粉のガレットを非常に楽しみにしている」と語られました。

提供内容と参加店舗

本コラボ企画では、県内16店舗が参加し、それぞれがオリジナルのそば粉ガレットを考案・提供します。提供期間は10月25日から12月14日までで、ガレットを注文したお客様にはゴディバの板チョコ1枚を進呈されます。
各店舗では、ゴディバカフェのシェフ監修のもと、そば粉とカカオの風味を活かしたガレットを開発しており、そば粉のカカオガレットにハム・チーズ・卵を組み合わせたメニューなどの他、福井の油揚げや福井ポーク、越のルビートマトなどの県産食材を盛り込んだガレットなどがあります。

▲中央：ジェローム・シュシャン社長

シュシャン社長は、そば粉の可能性について「世界ではそばの良さがまだまだ知られていない。ガレットを通じて福井のそばを全国、さらには海外へ発信したい」とお話しされていました。

「ふくいガレット × ゴディバ」のプレス会見は、単なるコラボ発表にとどまらず、福井のそば粉文化とゴディバのブランド力を両立させた地域発信の試みです。10月25日〜12月14日の期間中、県内16店舗で提供されるガレットとGODIVAチョコレートの組み合わせは、グルメファンや観光客にとって大きな魅力になると思います。僕もとても楽しみにしています。