福井県産そば使用のクラフトビール「越前蕎麦エール」は、穀物の甘い香りが特徴的なペールエール。

本日、リカーワールド華より「越前蕎麦エール」が新発売となりました。
福井県産そばを使用したペールエールタイプのクラフトビールです。

福井県産そばを使用した「越前蕎麦エール」は、ペールエールタイプの福井発クラフトビール。
開発された方は原料に「ソバ」を使ってビールを醸造するのにとても苦戦したそうです。
しかし、苦労した甲斐あってとても良い出来に仕上がったとか。

一足先にいただきました♪ 美味しいお勉強ですw
グラスやビールの温度によっても泡や香りの立ち方は違うと思いますけど、細長いグラスに注いでやると雑穀の香りといいますか、玄米や小麦を焙煎した時にフワッと香るふすまの甘い香りがします。琥珀色した熟成系のビールよりは黒ビールの香りに近いでしょうか。

福井県産そばを使用した「越前蕎麦エール」は、ペールエールタイプの福井発クラフトビール。

一口飲むとまず穀物の甘い香りが鼻に届くので味も甘いと錯覚しましたが、後味は爽やかなキレがあって、ソバ由来なのか後引く苦みがやってきます。そして最後に香ばしい香りが鼻に残る。ソバビールって言われなければ、普通に美味しいクラフトビールですね。

日本でもすでにソバビールは販売されてますし、イギリスではソバウィスキー、フランスではソバブランデーなどもありますが、国産原料の中でも福井県産にこだわって醸造したビールは非常に珍しいと思います。

これからの冬の季節にじっくりと味わえる越前蕎麦エール。日常的に蕎麦を食べる福井県民の食卓やそば屋さんでお目にかかりたいですし、お歳暮やお土産などにも喜ばれるんじゃないでしょうか。

売れ行きによって生産量を増やしていくそうですが、初回の販売数に限りがあるそうなので、ご興味のある方はお早めにお買い求めください。

取扱販売店:リカーワールド華 全店

 

 

■福井新聞[2019,11,26] 経済欄より抜粋
県産ソバビール - 華(福井)商品化 あすから販売

福井県産そば使用のクラフトビール「越前蕎麦エール」は、穀物の甘い香りが特徴的なペールエール。

酒販店「リカーワールド華」を展開する華(本社福井市問屋町2丁目、坂本安夫社長)は、県産ソバを使用したクラフトビールを商品化。27日から販売し、福井が誇る食材を発信する。

ビールの商品名は「越前蕎麦エール」で、クラフトビール醸造の金澤ブルワリー(金沢市)と共同開発。ビールの原料である麦芽、ホップ、酵母に、副原料として県産の玄そばを加えた。華によると、ソバを使ったビールは北海道で市販されているが、全国的にもかなり珍しいという。

ベースとなっているペールエールの深い味わいと、ソバのほのかな香りが楽しめる。担当者は「福井のクラフトビールといえば蕎麦エール、と言われるようになれば」と期待を込めた。330ミリリットルで550円(税別)。限定500本で県内リカーワールド華全店で販売する。

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