いよいよ夏の新そばの収穫が始まりました。
今年も昨年に引き続き、播種以後の天候に恵まれて非常にいい状態で生育しました。
心配なのは今後の台風の動きと雨。
中国地方や信越地方、お隣の石川県でも台風の影響で集中豪雨により川が氾濫し、大きな被害が出ております。福井が同じ状況になるのも時間の問題です。この状況で農家さんは1枚でも多くの圃場を収穫するべく早朝から深夜まで頑張っています。
今朝の空。
晴れてはいますが周囲には非常に重たい雲が広がり、湿度が異常に高いです。
1枚の圃場に通常は1台のコンバインで対応するところ、今は1枚でも確実に収量を上げる為、2台のコンバインが入っています。とにかく晴れ間がある内に少しでも多くのソバを刈り取らないと雨が降ってしまえば実が落ちてしまいます。
急ピッチで収穫された夏そばは、これまた急ピッチで乾燥調製設備へ送られます。
ふっくらと育った夏の新そば。
茎や石、虫、カエルなど色々なものが混ざっています(笑)
空には飛び跳ねるカエルを狙うカラスやトンビが集まります。
トラックで運ばれた新そばは乾燥調製施設にいて粗選別、乾燥、調整、石抜き等の工程を3日かけて検査を受けた後にようやく我々の工場へ届きます。
▼粗選別です。
生の新そばを乾燥機に入れる前に大きな茎や虫、泥などを大まかに選別します。
入荷がとても楽しみです！
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天気：晴れ
石臼工場内室温：26℃
石臼工場内湿度：79％
