若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たての十割蕎麦と地酒が楽しめる。

2022年1月14日オープンの『若狭海鮮・蕎麦 すみよし』さんに行ってきました。
お店の前を走る国道27号線は、ドライブコースとしてよく利用している道なので、前々から行ってみたいと思っていたところでした。すみよしさんでは、福井県大野市産のそばにこだわって、自家製粉の挽きたて・打ちたて・茹でたてのお蕎麦と若狭の海鮮、地酒を楽しめるそうです。蕎麦と日本酒を愛する身としては最高のそば屋さんです。

若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。
11時オープンで早々に入ったらすでに1組のお客さんがいて、僕たちの後からも続々と人が入って気がつけば満席。気温が上がってくるとやっぱり冷たいお蕎麦が食べたくなりますよね。
若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。
そば打ち場の手前に製粉室があり、自家製粉の石臼も近くで見ることができます。
木であしらわれた打ち場は清潔で雰囲気がいい。美味しいソバが食べられそうな予感がします。

若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。

メニューはシンプルでとても分かりやすい。
セットものもお得でそそられましたが、今回は贅沢に冷たい蕎麦と暖かい蕎麦を両方お願いしました。

若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。
お茶うけにうす塩味の蕎麦揚げがポリポリ美味しい♪

若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。▲天ぷらせいろ(1,650円)

天ぷらのお皿が実に涼しげで2つに分けられた蕎麦の蒸籠が食欲をそそります。

若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。
薄っすら緑がかった細打ちの麺線は、すごく美しくわずかに飛び散る黒いホシがいい表情です。蕎麦をすすると、延した面のザラザラ感と包丁が入った面のつるつる感のバランスが良く、のど越しで食べても噛んで食べてもじっくり味わえる仕上がりになっています。

若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。▲おろしそば(900円)

これも見た目が美しい! ピリッと辛味の効いた大根おろしと全体的に控えめの出汁が蕎麦の香りを邪魔せずに双方を引き立てています。福井市内で食べられる色濃く太打ちの”THE おろしそば”とは違って、上品でのど越し良い十割蕎麦にしあがっているので若狭以西の方々にはきっと好まれる味わいじゃないかと思います。

 

若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。▲花巻そば(1,100円)

今回、すごく嬉しかったのは花巻そばがメニューにあったことです。
福井ではおろしそば文化が県民の食習慣として根付いているので、どこのお蕎麦屋さんに行ってもおろしそばを注文することが多く、温そばでしかも花巻そばを置いてあるお店はほとんどありません。でも僕は県外へ行ってもメニューにあれば必ず注文するほど花巻が大好きで、すみよしさんでも即決でした。
出汁に磯の風味が加わって豊かな香りが口いっぱいに広がるとともに、海苔はトロトロに溶けて蕎麦を包むように入ってくる。体に良くないとは思いつつ、この出汁だけは残すのはもったいないと全部飲み干しました。

夜のメニューは海鮮と地酒がメインになるそうなので、また機会を作って再訪したいと思います。ごちそうさまでした。

[若狭海鮮・蕎麦すみよし]
〒919-1536 福井県三方上中郡若狭町三宅87-3-1
電話:0770-62-0187
営業時間:11時30分~14時00分/17時00分~21時00分
定休日:水・木

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