待ちに待った30年度の福井県産 夏の新そばの収穫が始まりました。
昨年の秋そばは大凶作で福井県産ソバ自体が全く出回らなくなってしまった為、この夏そばに寄せられる期待は大きなものでした。今か今かと待ちわびていらっしゃるお客様に一足先に作柄の良さをお伝えできればと思います。
一本のソバの茎に黒化率50%~65%ほどに育った実が20粒以上ぎっしり付いていて、一つ一つの実入りが良いので生の状態で食べるとプツッとはじけて甘みのある夏ソバの風味がします。また、指で粒を潰せば中から青白い胚乳がひょっこりと。昨年夏の新そばも品質は上々でしたが、今年はそれをさらに上回りそうな予感がします。この後のお天気が崩れないことを祈るばかりですが。
昨日今日の刈取り風景です。お天気に恵まれて収穫日和となり、農家さんたちも久しぶりのに手ごたえある収穫に笑顔がこぼれていました。
収獲した夏そばをすぐさま乾燥調製施設に移します。
この移すまでの時間を少なくして鮮度を落とさないことが重要です。
刈取り直後の夏ソバは、青々しい緑の香りプンプンします。
もうそれだけで嬉しい、ありがたい、楽しみ、早く食べたい・・。
平成30年度 福井県産 夏の新そばは、7月上旬ころの販売予定です。
みなさま、どうぞご期待ください。