20㎝ほどまで背丈が伸びてきた夏の新そばが、先週末よりちらほらと開花の時期を迎えています。
これまでの生育状況は曇りはあるものの雨は少なく、連日晴天続きでおおむね良好です。土を確認しますと、表面は乾いてカチカチですが、少し掘り起こせば水分を含んだ粘土質の土が出てきます。
福井の土壌はほぼ全域が粘土質なので、土中に水分をしっかりと蓄えています。大雨に遭うと水が溜まって根腐れをおこすリスクがあるものの好天続きだと非常に理想的な条件になります。
「可憐」という言葉はソバの花のためにあるようなものだといつも思うんですが、小さくて白くて尊い花が咲いています。今週来週で満開になるでしょう。真っ白なじゅうたんが広がっている頃を見計らって、またこのブログで近況をお届けします。
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天気:晴れ
石臼工場内室温:18℃
石臼工場内湿度:41%