そば栽培には好条件!恐竜王国勝山市で秋に収穫される大野在来のそば畑。

福井県の山間部に位置する勝山市は言わずと知れた恐竜王国。
全国の恐竜ファンが集まる福井県立恐竜博物館がある地です。

そんな恐竜博物館の麓に広がる一面の蕎麦畑。
広大な圃場に所狭しと作付けされた大野在来種は、すくすくと元気な姿に育っています。

恐竜王国勝山市で秋に収穫される大野在来のそば畑。
今年は播種前にまとまった雨が降って以降、数日前のバケツをひっくり返したような通り雨が降るまで降雨がなかったので、発芽から今現在までの生育状況は非常にいいです。とりあえずここまで育てば今、台風が来ても大丈夫でしょう。この先、30㎝以上にまで背丈が伸びて花が咲き、実をつけるころに台風が来てしまうとアウトなので、来るなら今のタイミングで来てほしいと思っているのですが、それは人間の都合ですから難しいですよね笑

恐竜王国勝山市で秋に収穫される大野在来のそば畑。
お日様の光を体いっぱいに浴びて優しい風に揺れる姿がなんとも愛おしい。
土の表面は乾いているものの、少し掘れば土にはしっかり水分が残っている。また、秋が深くなっていくにつれて昼と夜の寒暖差にもメリハリがついてくる。こういう土壌、お天気、気候の3つの条件が揃うことが福井在来ソバにとって好条件なんです。このままで収穫まで行くことはまずありませんが、台風や豪雨の被害に遭わないよう、今年も祈り続けていこうと思っています。

台風や雨による自然災害がなくこのまま順調に生育すれば、2020年度の早刈り新そばは10月末ごろ、12月中旬ごろに完熟新そばが入荷する予定です。早刈り新そばにつきましては、随時、このブログやメルマガにてお伝えしてまいります。また、9月末ごろには予約を開始する予定です。ぜひご利用ください。

ありがとうございます。

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