福井在来そばの播種後1か月ほど経過した勝山市の状況。

福井県内の圃場ではそばの播種がほぼ全域で終わりを迎えそうです。
しかし、干ばつと長雨の影響で2~3度、播き直しを行ったと農家さん連絡がありました。
播き直すと栽培時期がずれてしまうのでその後の生育に影響するのと、収穫量も下がってくるのですが、それでもゼロになるよりはマシということで、広大な圃場を何度も繰り返し作業する農家さんには頭が下がります。少しでも還元できるよう僕たちも頑張ろうという気持ちになります。

7月末から8月上旬にかけて播種したところは、8月中旬の長雨にさらされる頃にはそれなりに生育していたので、ところどころ被害の跡が残るものの割と順調な気配を感じます(↓の画像)。

福井在来そばの播種後1か月ほど経過した勝山市の状況。
一方、8月中旬頃に播種したところは発芽するタイミングで雨が続いたため、雑草が勝ってしまっていたり、生育にバラつきがあるなど、いい状況ではありません。

福井在来そばの播種後1か月ほど経過した勝山市の状況。
今年はこのようにムラの多い圃場が目立つので、そばの品質がどうなっていくか不安の方が大きくなってきました。

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