先日、僕が参加させていただいた「ブログマーケティングセミナー」の講師であり、無類の蕎麦好きで北陸地方の蕎麦を食べ歩くfacebookページ「蕎麦の食べ歩き北陸(福井県/石川県/富山県)」も運営している遠田幹雄先生が、自宅でもトロッとした美味しいそば湯を手軽に飲みたいと、【一乗】そばがき蕎麦粉のご注文をいただきました。
福井はもともとそば湯を飲むという習慣が少ないのですが、最近は若い間でもじっくりと味わっている姿を目にします。
そば湯もどちらかというとさらさらしたそば湯よりもちょっと濃度のあるトロッとしたそば湯が目立ちます。サラサラ派の方には好ましく見えないところもあるかと思いますが、ガツンと濃厚なそばの味と香りを感じながらズズズッと飲んでいると蕎麦の香りに気持ちが和らぎますよね。底に残っているそば粒もなんか得した気分になる時もあったりします。
この【一乗】そばがき蕎麦粉で作る、失敗しないそば湯の作り方をご紹介しますね。
弊社のそば粉は挽きたてすぐに真空パックしている為、開封するとそば粉が持つ水分によってそば粉同士がくっついて部分的に1㎝ほどのダマになっている時があります。そこに直接、熱湯を加えてしまうと粉が溶けきらないままになってしまい、粉っぽいそば湯になるため、湯のみや小鍋でそば湯を作る場合、まずそば粉を適量取って少量の水で溶いてやります。
そば粉が水に溶けてドロドロ状になったところへスプーンや泡立て器で底から上へかき混ぜながら熱湯を2、3回に分けて適量加えます。お好みのとろみに合わせて熱湯の量を加減してください。熱湯を加えるとそば粉の糊化がすぐに始まりますので、素早くかき混ぜないと器の底に糊状のそば粉が残ってしまいます。
注意:出来上がったそば湯のとろみが弱かったからと言って、さらにそば粉を加えてとろみを出そうとしても粉っぽくなるだけなので、別の器で強めに作り直してそれぞれを合わせる方がいいです。また、お湯ではなく必ず熱湯をご用意ください。
中小企業診断士の遠田幹雄さんのブログ
「自宅で本格的な蕎麦を楽しむ方法としては、手打ち蕎麦よりも蕎麦湯が気軽でいい(蕎麦粉の楽しみ方)」