越前焼とは
福井県には、焼き物として古い歴史を持つ越前焼(えちぜんやき)があります。
日本六古窯(にほんろっこよう)のひとつとして名を知られた福井県の伝統工芸品でもあり、多くの作家が居を構えている陶芸の産地です。
「蕎麦を食べるのにぴったりなお皿が欲しい」
とお客様からのお声を受け、
この度カガセイフンが作りました。
「蕎麦を食べるのにぴったりなお皿が欲しい」
とお客様からのお声を受け、 この度カガセイフンが作りました。
あるとき、お客様から「福井で食べたときのように、蕎麦に合う小ぶりの器を探している」と問い合わせがありましたが、適当なものが見当たりませんでした。
そのことをきっかけに次のような気持ちが沸き起こってきました。
そこで数年前に出会った陶芸作家・新藤聡子(しんどうさとこ)さんに、器制作を依頼することにしました。手に持った時のフィット感、グレーとホワイトの絶妙な混ざり具合と色彩、適度な重さと私好みの形…、数年前に新藤さんの器に出会った時「いつか、この方にそば皿を作ってもらいたい」と思いを秘めていたからです。
1977年 埼玉県所沢市生まれ
1999年 文化女子大学卒業
2003年 越前焼窯元たいら窯にて修業
2008年 越前町平等にて独立
越前陶芸まつりを中心に年数回の展示会などで活躍中
新藤さんのお力により、蕎麦をのせた時に美しく感じられる器、そばちょこ、薬味皿が出来上がりました。私は、それぞれの器の縁(ふち)の色合いに惚れています。
越前そば粉が、どこよりも似合う、カガセイフンの越前焼そば皿セット。お好みの盛り方でお楽しみください。
「見て、触れて、使ってみたときホッとする、 優しく暖かい器を作りたい」
私が焼き物を作るに当たって、変わらずに持ち続けている想いがあります。
器を持ったとき、使ったとき、ふと目にした時に、心の奥からホッとするような優しい温かみのある器を作りたい、という想いです。
この器は、カガセイフンさんのそば粉を使って、おいしい蕎麦をふるまおうという方たちの顔を
思い浮かべながら作りました。
使われる方、食される方が、このそばセットから感じていただければ幸いです。
加賀さんは「そばちょこはシュッと細身で背が高く持ちやすく」という希望をお持ちでした。最近では、お湯呑みとして使う方もいらっしゃる、と。
一般的に流通しているそばちょこは蕎麦を入れるので口径を広くとっていますが、私は加賀さんのイメージをお聞きして、口径を広げすぎず、細身で扱いやすい大きさにしました。口を付けたとき滑らかさが感じられるよう釉薬の幅を広めに入れようと工夫しています。
蕎麦鉢
重さ:約370g 口径:約18cm 高さ:約5.5cm蕎麦鉢
重さ:約370g 口径:約18cm 高さ:約5.5cm蕎麦猪口
重さ:約170g 内口径:約7cm 外口径:7.5cm 高さ:約7.5cm蕎麦猪口
重さ:約170g 内口径:約7cm、外口径:7.5cm 高さ:約7.5cm薬味小皿
内口径:約7.7cm 外口径:8.2cm 高さ:約2.0cm薬味小皿
内口径:約7.7cm、外口径:8.2cm 高さ:約2.0cm注意事項
【ご注意】
器の黒い斑点は、土に含まれている鉄分が焼成中に溶け出し、表面上に現れたものです。傷や汚れではありませんので安心してお使いください。
【お取り扱いのご注意】
食器洗い機、食器乾燥機、電子レンジ、オーブントースター、ガスオーブン、直火などにはご使用しないでください。
【購入される方へ】
釉薬の流れ方が器ごと異なります。窯に置く場所によっても焼き上がりの色や釉薬の流れ方、出方が変わります。手作りのため、同一の大きさではありません。予めご了承ください。1点ずつ異なる器を楽しみにお使いください。
【入荷待ち】
越前焼 蕎麦鉢・蕎麦猪口・薬味小皿 3点セット
「蕎麦を食べるのにぴったりな皿がほしい」というお客様からのお声を受け、このたびカガセイフンが作りました。
1つだけでも様になる、数を揃えればお客様におもてなしできる。蕎麦の世界に深みを与えてくれます。