そば殻ノート
和紙の中に”ソバ殻”を漉き込んでおりますので、ソバアレルギーの方は取り扱いに十分ご注意ください。
越前和紙にソバの殻をしのばせた「そば殻ノート」が出来ました!
福井県には1500年続く手漉きの越前和紙という伝統工芸品があります。
古く長い歴史を持つ越前和紙と福井在来種そばが異色のコラボレーション。
台紙表面のつぶつぶは、なんと福井在来種のそば殻です。
つぶつぶの手触りがよく、ノート用紙はなめらかで書きやすい!
ひとつとして同じ柄のない珍しいそば殻ノート、そば好きの方に、お店のお土産に、芳名帳になど、ぜひいかがですか?
そば殻は、そばの実の1番外側の皮のこと。殻はまくらや肥料に使用しますが、多くは廃棄処分となります。カガセイフンでは「なんだかもったいないなあ」精神がはたらき、何か使い道がないかと考え模索し、このたび誕生したノートです。
表紙は1点ずつ異なる殻(柄)
になっていて、
殻の散らばり方もそれぞれ
漉き込んだ粒も大小さまざま
そば殻の色も黒色、茶色、
黄土色などいろいろ
実用的なサイズで
ノート用紙がいっぱいになったら
新しいノート用紙と交換できます
- パソコン前に置いても使いやすい!
“なんでもメモ”機能として使えます!
- 180度、平らに開きます。
表紙(台紙)は厚みがあるので、
手持ち状態でも書きやすい!
表紙は1点1点、和紙職人が手漉きで制作しているため、ひとつとして同じ柄はありません。つぶつぶは、そば殻です。
カガセイフンから出た福井在来種のそば殻を、きれいにしてから漉いています。
カガセイフンでは、日々ソバを製粉していますと、大量のそば殻が出て、15㎏の袋が何袋も積みあがるほどの量になります。以前は、そば殻を引き取りまくらにする専門業者さんがいたのですが、時代の流れでその取引も縮小に。ただ廃棄するだけのそば殻を見て、何か使い道がないかと私たちは考えていました。
あるとき、花の種を越前和紙に漉いた商品があると聞き、花の種が出来るならソバ殻もできるのではないかと思いつきました。その商品を製造しているという長田製紙所(おさだせいしじょ)に相談に伺うと、和紙職人の方から「そばの実は和紙に漉くには大きすぎるけれど、そば殻ならできそう」という返答をいただきました。
花の種を漉いた紙は時折芽が出るそうです。ソバの実も…とロマンチックなことを想像しました。さすがにそれは難しいようでしたが。長田さんは、私たちが持参した福井在来種のそば殻を一つひとつ選りすぐってから和紙に漉き込んでくださることに。長田製紙所さんは、和紙を漉くだけでなく、台紙ごとカットして貼り、ノートを綴じるところもすべて手作業で対応いただいています。
【試作品】表紙のグレーが濃いことと、そば殻が少なく感じました(上)。
そこで台紙の色を薄くして、そば殻の量を増やしてほしいと注文(下)
こうして、今まで捨てていたそば殻が、形を変えてノートの台紙柄に生まれ変わりました。※そば殻は、丁寧に洗浄、消毒してから和紙に漉き込んでいます。※ソバアレルギーのある方はご注意ください。
このノートは、カガセイフンから出るすべてのそば殻を使うほどではありません。しかし、ほんの少しの量ではありますが、そばをあますことなく使えることに喜びを感じています。私たちカガセイフンの小さなSDGs商品です。そばが好きな方に、喜んでもらえるアイテムになることを願い、販売にいたりました。
そば殻ノート
そば殻入り/手漉き 製造:長田製紙所
1.越前和紙に職人が開発したノート
和紙の生産、加工、ノートを綴じるところまですべて和紙産地の職人が行っています。
2.使いやすい工夫、いろいろ
- ①表紙は和紙。擦れ加工済み
- ②つぶつぶ、それはそばの実の「殻」ですよ
- ③360度開き、書くときに手がぶつからないよう、リングは上下綴じです
- ④ ノート用紙はたっぷり50枚!計100ページ
裏表紙はしっかりした特厚のボール紙です。へたらず書きやすい!
3.1500年の歴史 越前和紙
1500年の紙漉きの技術が現在も受け継がれている和紙の産地、越前・今立の地で作られました。「肌なめらかで書きやすく、紙質ひきしまって耐久力があり、紙の王と呼ぶにふさわしい紙」と古い書物で褒め称えられています。
4.「ここにない和紙はない」
ノートの和紙は全て、越前の産地で今もなお作られ続けている和紙です。越前市今立には約50社の会社が和紙の製造・加工を行っており、日本一の和紙の生産量と種類の多様さを誇っています。
5.使い終わったら、入れ替え承ります。
ノート用紙の入れ替え(有料)については、トリノコノートオンラインサイトからご覧ください。
ノート用紙についてのお問い合わせ先torinoconote@gmail.com
そば殻ノートを製造してくださっている長田製紙所さんの工房様子です。
長田製紙所(おさだせいしじょ)
1909年創業の紙漉き工場
福井県越前市大滝町29-39
https://osada-washi.jp/
\ ニュースの情報番組に登場! /
2024年6月14日福井放送の「おじゃまっテレ ワイド&ニュース」の中でも紹介していただきました。
商品概要
サイズ / | B6サイズ(128×182mm) |
---|---|
厚み/ | 約90mm |
内容 / | 50枚/100ページ |
概要 / | 手持ちでも書きやすいように表紙と裏表紙をかなり厚めにしています。 中紙はなめらかで書きやすいドット方眼のノート用紙です。 |
特徴
- 表紙(台紙)は福井在来種のそば殻を漉き込んだ越前和紙
- 表紙は1点ずつ異なる殻(柄)になっていて、殻の散らばり方もそれぞれ
- 黒色、茶色、黄土色、粒も大小さまざま
- 実用的なB6サイズ
- ノート用紙がいっぱいになったら新しいノート用紙と交換可
注意点
- 1点1点手漉き、手製本のため同じ柄はなく、柄の指定はできません。
- そば殻は、丁寧に洗浄、消毒してから和紙に漉き込んでいます。
- 黒色、茶色、黄土色、色も粒も大小さまざまです。
ソバアレルギーのある方はご注意ください。
カガセイフンオリジナル
「そば殻ノート」
越前和紙と福井在来種そば殻のコラボノートです。
そば殻は、まくらや肥料などに使用されますが多くは廃棄処分となります。
(そば殻は、そばの1番外側の皮のこと)。
福井在来種のそば殻で、少しでも良い使い道はないかと模索して開発したノートです。
廃棄物だった「そば殻」が「そば柄」になって生まれ変わりました!
商品概要
サイズ / | B6サイズ(128×182mm) |
---|---|
厚み/ | 約90mm |
内容 / | 50枚/100ページ |
概要 / | 手持ちでも書きやすいように表紙と裏表紙をかなり厚めにしています。 中紙はなめらかで書きやすいドット方眼のノート用紙です。 |
特徴
- 表紙(台紙)は福井在来種そば殻を漉き込んだ越前和紙
- 表紙は1点ずつ異なる殻(柄)になっていて、殻の散らばり方もそれぞれ
- 黒色、茶色、黄土色、粒も大小さまざま
- 実用的なB6サイズ
- ノート用紙がいっぱいになったら新しいノート用紙と交換可
注意点
- 1点1点手漉き、手製本のため同じ柄はなく、柄の指定はできません。
- そば殻は、丁寧に洗浄、消毒してから和紙に漉き込んでいます。
- 黒色、茶色、黄土色、色も粒も大小さまざまです。
ソバアレルギーのある方はご注意ください。