ソバは穀物の中で唯一、血糖値を急に高めない難消化性デンプンが主成分で全粒そば粉であるほど健康効果が高い。

おはようございます!
今朝の福井市は晴天で気持ちのいい秋空が広がっています。
日中は18℃、夜になると5℃以下になるほど寒暖差が広がって蕎麦の生育にはいい状態が続いています。
このまま収穫まで何事もなく進んでほしいと願うばかりです。

ソバには体を健康にする色々な効果があると言われていますが、具体的にどういった効果が期待できるのでしょうか。今回は福井の新そばを目前にソバの栄養と効果について書いてみたいと思います。

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ソバの代表的な栄養素「ルチン」

ルチンは、タデ科のソバ、ダイオウ属植物の葉および葉柄、アスパラガスなどに含まれているポリフェノールの一種で、毛細血管を強くし血圧降下作用や抗酸化作用があるとされています。ルチンを効果的に摂れる食品の代表がソバ。水溶性で茹で汁に溶け出しやすいので、蕎麦を食べた際にはそば湯を飲むことでルチンも一緒に摂取できるというわけです。蕎麦粉を主食としている地域は、小麦粉を主食としている地域よりも血圧が低かったというデータもあります。
※一部、Wikipediaより抜粋

ソバは穀物の中で唯一、難消化性デンプンが主成分!?

そばは消化が早いものの体に吸収されにくい「難消化性デンプン」が主成分の穀物です。
消化は遅いものの吸収が早いお米や小麦のように血糖値を急に高めないので体に優しい=高血圧や糖尿病の方々に食事療法として良く用いられる食材です。

実の中心に当たる1番粉よりも2番粉から3番粉へと実の外側に行けばいくほど栄養価が高く、殻を剥いて挽いた白っぽいそば粉よりも殻ごと挽いた全粒のそば粉の方がミネラルやビタミン、タンパク質を多く含み、白米の2.5倍も食物繊維があります。また、便秘予防やコレステロールの抑制も期待できます。色の濃い蕎麦の方が健康効果が高くなると言ってもスーパーなどで販売している茹で蕎麦や安価な乾麺などの色は着色によるものが多く、半分は小麦粉なのであまり効果は期待できませんのでお気を付けください。

全粒のそばを手軽に美味しく継続的に摂取するには?

さて、全粒粉(挽きぐるみ)の色濃い田舎そばが健康に効果があるのはわかりました。では、どうすればいいか・・。
近くに挽きぐるみの田舎そばが食べられるそば店があるならそこで食べるのがベストだとは思いますが、それを毎日というわけにはいきません。

そんな時にはそばがきや冒頭に書きましたそば湯がお薦めです。
そば粉があればご自宅で簡単に楽しめてそば粉もそば店で1回食事するくらいで1㎏は買えます。そば粉1㎏あったら蕎麦掻で10食分は取れますし、そば湯だったら100杯くらいは飲めますよ。

あとはどういったそば粉を買い求めるか・・。そば湯の作り方も含めて次回紹介したいと思います。

今年3月~6月に福井県内の男女8名と対象として100日蕎麦ダイエットに挑戦しました。
日々の食事を管理栄養士に、普段の運動を理学療法士に、ソバを摂りいれた食事メニューをフードコーディネーターに、医学的見地から総合的な管理を看護師に、それぞれ専門家のアドバイスの下、毎日100g以上のそばと野菜を多く摂りいれた生活を100日間続けたところ、8名全員が体重、血圧、体脂肪率、中性脂肪、貧血、便通、肌の調子などの改善が見られ正常値に戻るケースもありました。また今回の挑戦を行い自分の舌が変わったという被験者もいて嬉しい効果がでました。

[10月15日(木)]
天気:晴れ
石臼工場内室温:18℃
石臼工場内湿度:43%