レクサス会員向け情報誌「moment(モーメント)」にカガセイフンを取り上げていただきました。

レクサス会員向け情報誌「moment(モーメント)」の福井人に導かれて極上の”福”旅欄に掲載いただきました。

レクサス会員向け情報誌「moment(モーメント)」にカガセイフンを取り上げていただきました。

そば打ち好き”を魅了する石臼挽きそば粉

米どころ同様、福井はそばどころでもある。あわら、丸岡、大野など各地で在来種のそばが栽培され、作付け面積や収穫量も全国上位を誇る。県内にはそばの店が点在し、そばに関し舌が肥えているというのが福井の県民性。ブルターニュ、アルタイとともに「世界三大そば」に数えられる勢いだ。そんな「そばの国」を支えているのが、畑と食卓をつなぐ製粉所である。1877(明治10)年創業の「カガセイフン」は、県内の玄そばを確保し、すべて石臼で挽いている。石臼は、小粒で実の詰まった福井の玄そばに適すとされる小和清水産。長いものでは150年という歴史を重ねた石臼の声を聴きながら、打ち手、食べ手に好まれる多様なそば粉を挽く。夏も冬もエアコンの風を嫌う工場での作業や、石臼の目立てに苦労はあるが、「ストックは置きません。コーヒーと同じで風味が大事ですから」と、6代目の加賀健太郎さん。11月には、素人そば打ち名人が福井に集結。同社のそば粉も使われる腕比べに、地元が熱くなる。

レクサス会員向け情報誌「moment(モーメント)」にカガセイフンを取り上げていただきました。

味が濃厚な福井の在来種(左)は粒が細かい。右は北海道産(上左)。石臼は、採石直後は水分を含んでいるため、15年以上寝かして使用。現在200年ものも稼動中(上右)。1月から3月の寒い時期のそばは、甘みも風味も強く、香ばしい。滞在中必ず食したい(左)。
若き6代目加賀さんは、取引先に合ったそば粉を提供するため、各地でそばを食べ歩き、そば情報を収集。ガレット専用の製粉も行う。

株式会社カガセイフン
140年6代続く製粉所。水車式石臼で開業し、26台の石臼で福井産の玄そばを挽いている。店舗や打ち手のレベルや要望に合わせた挽きかげんを調整。各種商品を販売するほか、新そばの季節恒例の全日本素人そば打ち名人大会でもオフィシャルそば粉を提供。

福井県福井市高木中央1-3004
TEL:0776-54-0578
https://www.kaga-seifun.com/

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天気:曇り
石臼工場内室温:13℃
石臼工場内湿度:79%

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